バースディケーキにガトーショコラ
チョコレートケーキはバースディケーキの定番です。チョコレート色のスポンジには真白いクリームやシュガーが生え、見るからに美味しそうですよね。中でもガトーショコラは甘さとほろ苦さのバランスが絶妙で、大人のバースディケーキとしてお勧めできます。
ガトーショコラとはフランスのチョコレートケーキで、サクッとした表面としっとりした中身が特徴の焼きっぱなしのケーキです。生クリームなどのデコレーションの手間が少ないため、料理が苦手な人でも手作りしやすいケーキです。クリスマス料理のひとつとしてガトーショコラを手作りし、大人のバースディパーティを楽しみましょう。
ここでは18センチのスポンジ型一台分のレシピを紹介します。
まず製菓用のクーベルチュールチョコレート140グラムを湯線にかけて溶かします。そこへ柔らかくした無塩バター100グラムを加えます。さらに卵黄2個分と全卵1個を加えてミキサーで混ぜます。別のボウルに卵白二個分を泡立てながら、グラニュー糖70グラムを少しずつ加え、角が立つまで泡立ててメレンゲを作ります。チョコレートの入ったボウルにメレンゲを3分の1加えてよく混ぜ合わせます。
そこへ薄力粉50グラムをふるい入れてさっくり混ぜ合わせます。さらに残りのメレンゲを加えて混ぜ合わせ、予めバターを塗りクッキングシートを敷いておいた型に流しいれます。170度に余熱したオーブンで40分焼きあげて完成です。仕上げに粉砂糖や生クリーム、アイスクリーム、さらにミントやベリーでデコレーションするといっそう見た目がゴージャスになります。
チーズケーキのレシピ
誕生日ケーキといえば街のケーキ屋さんで注文することが多いですが自宅で手作りケーキは非常に喜ばれます。自作のケーキは愛情が感じられ贈られた方は嬉しさ倍増すると聞きます。また、自作することでケーキ費用はお安くできて経済的です。
生クリームのデコレーションケーキやチョコレートケーキは定番ですが、最近ではチーズケーキも人気があります。
バースディケーキはみんなが一番楽しみにしているものだけに、心をこめた手作りのチーズケーキを準備してはどうでしょうか?
ここではオーブンを使わず、料理が苦手な人でも簡単にできるレアチーズケーキのレシピを紹介します。
まず粉ゼラチン大1を白ワイン大3に溶かしてふやかしておきます。ボウルに卵黄1個分をほぐし、砂糖35グラムを加えます。湯線にかけて白っぽくもったりとするまで泡だて器で混ぜます。
クリームチーズ180グラムを耐熱容器に細かくちぎって入れて電子レンジで加熱します。やわらかくなったら別のボウルに入れてなめらかになるまで混ぜます。
レモン汁大1.5、細かくきったパイナップル3切れ、コアントロー大1を加えます。ふやかしたゼラチンを電子レンジにかけて溶かし、卵黄を泡立てたボウルに加えてからクリームチーズのボウルと混ぜ合わせます。
生クリーム200ccを7分立てに泡立てて、他の材料の入ったボウルに加えて混ぜ合わせます。それを型に流しいれて冷蔵庫で冷やし固めます。
固まったらポリシートを引っ張り上げて型から抜きます。
仕上げにひいらぎの葉やホワイトチョコレート、アラザンなどをクリスマスらしく飾って出来上がりです。ホール型に限らず四角形や半月形の型を使っても新鮮でしょう。
ラム肉の料理
バースディ料理といえばチキンは定番ですよね。しかし唐揚げではありふれすぎて少し気分を変えてラム肉の料理に挑戦してはどうでしょうか。
ラム肉は柔らかくて栄養が豊富な食肉ですが、日本の家庭では普段の食卓にのぼる機会が少なく、食べ慣れていない人が多いのが実情です。唯一日本では北海道のジンギスカン鍋がラム肉料理として広く知られています。
世界をみればラム肉は牛肉や豚肉より多く食べられ、高級肉として親しまれています。そんなラム肉がクリスマス料理として登場したら、家族はきっと驚くでしょう。
しかし、食べ慣れていないラム肉だけに、いざ調理しようとレシピを見ても戸惑ってしまいがちです。そこで簡単に出来るラム肉のソース焼きのレシピを紹介します。
まず骨付きのラム肉を4人分で12本用意します。ラム肉の両面に塩コショウを適量まぶし、ローズマリー4枝を水洗いしてよく拭き取っておきます。フライパンにオリーブ油適量とローズマリーを入れて中火にかけ、香りが出てきたらローズマリーをいったん取り出します。次にラム肉を入れ、両面に焼き色がつくまで焼きます。
そこへケチャップ大2、しょうゆ小2、ウスターソース大2、赤ワイン大3を加え、蓋をしてラム肉に絡めます。とろみがつくまで炒めたら器に盛り、ローズマリーを添えて完成です。
骨付き肉を使うだけでもクリスマスムードが高まりますが、さらにラム肉となれば華やかなテーブルになるでしょう。